ヨーデルボーヤ

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我が家の味噌用の大豆

2019.10.16

こんにちは。

秋田県田沢湖のロッヂヨーデルです。

 

さて、こちらは何だか分かりますか?

 

収穫した大豆を乾かしているところです。

 

 

天気の良い日はこうして外に置いて陽を当て、風を通し、大豆を乾燥させます。乾いてくると、莢がパチッという音を立てて弾け、豆が飛び出してきます。シート上に散らばっている白いものが、飛び出してきた豆たち。そのパチパチという音を聞くと、「よしよし、美味しい大豆になってくれ!」という気持ちになります。

 

 

6月上旬に植えた豆たち。その時はまだこんなに小さな芽でした。(写真手前)

 

 

9月上旬にはまだ青々としていて、枝豆として食べることができました。

 

 

 

しかし、10月には葉や茎が枯れ、このような状態になり、収穫の時期を迎えました。

 

 

全体的に乾いたら、シートの上で莢を踏んで豆を出し、豆だけを拾います。

その後、いい豆を選別し、米(もちろん、弟のあきたこまち)を麹にしたものと塩と混ぜて味噌にします。

そして、樽に入れて夏過ぎまで寝かせます。

これで我が家の味噌の出来上がり!

 

豆を植えてから味噌を食べられるまで、約1年3ヶ月。かなり長いけど、味噌の出来上がりの次に楽しみなのが、樽に入れるところ。

今年もいい味噌になーぁれ!!!と祈りをこめます。