ヨーデルボーヤ

ロッヂヨーデルについて

家庭料理の小さな温泉宿

家族経営の小さな宿。アットホームな雰囲気でお迎えすることをモットーとしております。
実は女将の趣味が、野菜を育てることと山菜を採ること。山菜を”食べる”ことではありません。”採る”ことです!
そんなわけで、我が家の食卓にはそれらの野菜や山菜を使った家庭料理が並びます。
また、使うお米はもちろん”あきたこまち”。
仙北市のお隣、豊かな土壌が広がる大仙市で家族が作るあきたこまちは、お客様にも大好評。
さらに、地酒”秀よし”ブランドから、日本酒好きの若女将が厳選した数種類の日本酒を常時ご用意。
他地域にあまり流通していない地酒を楽しんでいただけます。
実家に帰ったような居心地の良い空間で、せっかくの休暇をくつろいで過ごしていただきたい!そんな想いを込めて…

秋田県田沢湖でどうして“ヨーデル”という名前なの?

不思議に思っていらっしゃる方が多いかと思います。実際にお客様に質問されることもあります。実はちょっとした歴史があって、“ロッヂヨーデル”という名前がつけられているのです。
お隣大仙市(旧:中仙町)にて代々農業を営んできた高橋家。その後を継いだ高橋 力(ちから、さやかの父、2011年没)は、1971年頃から、新潟県の赤倉スキー場にてスキー教師として働き始めました。その時所属していたのが「赤倉ヨーデルスキー学校」。生涯尊敬した赤倉ヨーデルの林社長の元、スキーヤーとして、また、スキー教師としての基礎を築いた、力にとって第二の故郷のような地です。

Chikara

Chikara

その後、ユキ子と結婚、地元秋田で独立することを決意し、1979年、田沢湖高原スキー場(2006年をもって閉鎖)にて「田沢湖ヨーデルスキー学校」を設立。前所属先より”ヨーデル”の名前をいただいて命名しました。
さらに1987年、水沢温泉郷にて宿泊施設を開業。この時、スキー学校同様“ヨーデル”と命名し、ロッヂヨーデルが誕生しました。
“ヨーデル”といえば、スイス・オーストリアを想像されるかと思いますが、残念ながらそちらには関係がありません。そして、すべてのお部屋に畳が敷かれているという和風な造り。
それでも、力とユキ子の想いがつまった、“ヨーデル”なのです。

スタッフのご紹介

高橋 ユキ子(母)

高橋 ユキ子(母)

野菜を育てるのが好き。つい種類を増やしてしまい、自分で自分を忙しくしてしまう傾向あり。
春に山菜を採るのも大好き。特にたけのこ採り。採り始めると夢中になってしまい、帰ってきて処理をする際に量の多さに少し後悔する。
山歩きが大好き。秋田駒ヶ岳は“庭”です。
新潟出身。40年以上秋田に住んでいますが、秋田弁はむずかしくて話せません。

高橋 さやか(娘)

高橋 さやか(娘)

秋田をこよなく愛すバイカー。Kawasakiが大好きで、愛車はNinja1000とKLX125。近辺で一番お気に入りのツーリングコースは田沢湖畔。遠方に向けてツーリングに出発しても、つい立ち寄ってしまいます。
秋田生まれの秋田育ち。大学時代~社会人になってから東京暮らしが長かったけれど、ネイティブランゲージの秋田弁を忘れたことはありません。
日本語(標準語)と秋田弁を使い分けます!